吉田隊長の後悔日誌

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zoom RSS ビートルズは眠らない

<<   作成日時 : 2017/05/07 09:31   >>

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 数年前に読んだ「ウィズ・ザ・ビートルズ」の著者「松村雄策」氏のエッセイ集。。内容。。そのほとんどがビートルズ愛。。

 「ウィズ・ザ・ビートルズ」の読後感想と併せて受けたこの著者の趣意は「ビートルズと共に歩んだ自身の人生、生活を語ること。。」であると感じた。。だからビートルズの歩みやストーリーを語るのが本筋ではないにしても行間にちらほらとその知識の豊富さがうかがい知りえる。。

 1971年頃の著者の記憶。。「前年のジミ・ヘンドリックスやジャニス・ジョプリンに続いて、この年にはぼくのヒーローのひとりであるジム・モリソンが死んでしまった。(中略)ロックというのは、深くまで入ってしまうと死ぬものだと、自然に思っていた。」(P.052)
 確かにこの頃はロック・ミュージシャンの死が相次いだ。。その多くはドラッグ絡みだった。。と思う。。私もそういうものなのか。。と少し呆然としていた記憶がある。。ジョン・レノンが射殺されたニュースのときは「仕事なんかやってられるか!」とふてくされた人たちの風潮で持ちきりだったが私はそんなことしなかった。。目の前の仕事があるし守るべき家族もいる。。少しは大人になっていたのだろう。。

 世の中の音楽メディアがレコードからCDに移行する頃、私が最初に買ったビートルズのCDは「Beatles for Sale」だった。(一番最初に買ったCDはジョージ・ハリスンの「クラウド・ナイン」。。)
 不思議だったのはモノラルの表示。。これレコードのときはステレオだったはず。。思わず店員のおばさんにどうしてなのか。。と聞いてみたが明確な返事など望めるべくもなかった。。しかしその答えは本書で初めて分かった。。
 「たしかに、一九八五年にイギリスでビートルズ委員会というものが出来て、それ以後ビートルズの作品はイギリス・オリジナルのものしか作ってはならないということにはなっている。」(P.070)
 そういうことでしたか。。

 「ビートルズの映画を上映している映画館で少女たちが叫んでいたら、突然映画の音声のヴォリュームが小さくなったこともあった。」(P.107)
 ありましたな。。私も上映中に映写室を襲撃?し「ヴォリューム上げてくれ!」と談判したことがあった。何度も何度も。。でも結局は小さくなってしまう。。映写技師にしてみたら「こんなに大騒ぎしているのだから音なんて関係ないだろう。。」という気持ちか、、それとも音量搾ることでこれ幸いとばかりに電力節減に努めていたのだろうか。。

 バリー・マイルズという人の「Many Years From Now」というポール・マッカトニー伝が紹介されているがここで初めて知ったエピソード。。
 スチュアート・サトクリフが抜けたあとの代わりのベースをポールはやりたくなかった。。それで友人の「チャス・ニュービー」をベーシストに迎えてリヴァプールで演奏していた。。らしい。。だから「そのままポールがベースをやりたがらなかったら、ビートルズはジョン、ポール、ジョージ、チャス・アンド・リンゴになっていたのである。」(P.146)とあるがどうだろう。。ほんの一瞬というかごく短い時期のことなのではないか。。と思ってしまうが。。

 ジョン・レノン家にまつわる考察についても感心する。。
 ジョンの父親である「フレッド」は船乗りになり家族を捨てた。。という話は昔から知っているがその父親「ジャック」も早世し「フレッド」は9歳で孤児院に預けられた。。という。。
 ジョンとシンシアとの間の息子「ジュリアン」も9歳で両親の離婚という運命に翻弄される。。ジョンとヨーコとの息子「ショーン」も五歳で父親ジョン・レノンを亡くした。。「レノン家の息子は、みんな十歳になる前に、父親を亡くしているのである。」(P.177)
 こんなこと解明してどうするんだ。。という気もするが著者の蘊蓄の深さ?には感心するばかり。。


 解説は二見書房の「米田郷之」氏による。。
 ここの付記として、昨年のジョン・レノン誕生日の日に「松村雄策」氏が病院搬送されたことが知らされている。。
 「脳梗塞」とのこと。。早い回復を祈る。。







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