吉田隊長の後悔日誌

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zoom RSS 祭り奮闘記。。2017

<<   作成日時 : 2017/07/18 09:17   >>

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 なんとかなんとか激動の二日間は乗り切ったな。。前日まで苦労が続いたが、なんとかなんとか貢献はできたかな。。

 思えばこの二ヶ月あまり様々なことがあった。。多くの人たちとの出会いがあり多くの人たちが我が家を訪れた。。それはそれでよしとしよう。。こんなことに首を突っ込まなければ誰とも出会わずいまだに静かに通りを散歩していただろうけど。。

 私を含めて初心者が多い今年の町会役員。。その一部が初めての祭りの実行委員として活動した。。「逃げていてもしようがないので役員引き受けたけど祭りの幹事町会であることは知らなかった。。知っていれば役員だって辞退したかも。。」とはそのほとんどの人間の実感。。かく言う私もその類。。

 しかし時流?には逆らえない。。引き受けた以上は知らんぷりもできまい。。と駆け抜けた二ヶ月強。。最初の要請は祭りの文書(WORD、EXCEL)を作るだけの作業。。ほんの自宅作業のはず。。と引き受けたが世の中そうは甘くない。。三回行われた四町会集まっての実行委員会資料はほとんど私がまとめる羽目に。。過去の文書を参考に写真を入れたりフォントを工夫したり。。

 「吉田さんは音楽に詳しいみたいだから音響の担当に。。」というところから始まっていつのまにか音響責任者みたいにもなってしまい。。これがあとまで尾を引いた。。
 力仕事は免除されたが、たとえ顔を出したとしても役には立たないだろう。。「吉田さんは音響に専念してください。。」ということに。。

 難儀したのは「祭り用CD作り」。。メディアは何でもかまわないから提出してください。。と周知したのが災難の元??カセット・テープやらCDなどが集まってきたが。。
 CDといっても市販CDのオリジナルではなく、元はテープに録音されていたたらしい音やレコードから録音されたようなものまで様々。。一番苦労したのはやはりカセットテープでいただいたものだった。。元々の音が揺れていたり、音がだんだん間延びしてくるものやら。。
 四つの団体が使用する音曲を一枚のCDにまとめる構想なのだがテスト盤を聴かせるとそれぞれから要望がくる。それがいつまでたっても終わらない。。

 祭り総務部長に任命された「もう一人の副会長」から「テントの設営。。配置など無事終了しました。。」と連絡受けたのは祭り前日の夜9時。。そのときでも私はまだCD作りの作業中。。残り一団体からのOKが出ず、曲のテンポがまだ遅い。。とのクレーム。。これじゃ踊れない。。とのことなのだが。。そうなるともうデジタル的にピッチを改変するしかない。。「もう、これでいい!あとは知らない!」と決断できたのは10時頃だった。。

 祭りの朝。。目覚めてふと「このCDがうまく再生ができなかったらもうOUTだな。。すべてが水の泡。。」と軽いプレッシャーを覚える。。しかし、ダメならダメでじたばたしても始まらない。。祭りを台無しにしてしまうことになったらどこかへこっそり引っ越すしかない。。
 その杞憂は放送席で試しに再生してみたら解消。。ちゃんと音も出るし、選曲もできる。。

 音響会社から派遣されてきた40代のオペレーターとは同じ北海道出身と分かってからは気も合った。。年代は違えど仕事も似たようなもの。。私は建設コンサルタントだったが彼は環境分析の会社にいた。。現在は独立、起業しているのだが土、日はこういったイベントの音響手伝いをしているとのこと。。「私も音楽好きだから趣味と実益です。。」。。そこからお互いバンドなどの経験があることも発覚。。話が弾む。。

 さて、肝心のダンスや踊りの曲の頭出しだが、本人自ら思うに90%成功だったのではないか。。10%のマイナス要素はやはりまだ出演者が喋っているのに音が一瞬出てしまったことが二度。。これは初めての機械に私が慣れていないことによる。。CD再生だけでも2台の機材を扱っていたから。。しかし、これもすぐに慣れた。。

 最後まで要望を出していた団体はいざ演目に入ると「もっと早くもっと早く。。」といっていた割にはダンスも歌も音楽についていけず、これなら少し遅めだった一番目のバージョンでよかったのでは??と苦笑してしまうが、なにせ年に一度の晴れ舞台。。これでいいのだろう。。昨日の夜半までかかって仕上げたCDだし文句ないでしょ??

 一番の難関と言われていた盆踊り。。踊りの師匠のアドリブによる指示どおり曲を流す。。という関門も突破。。
 アナウンサー役の女性スタッフが師匠と私の間に入って「次は太陽おどりを2回だそうです!そのあと、高尾山音頭。。」とか伝えてくれる。。一人が他の仕事に関わっているときはもう一人のアナウンサーが師匠のもとに走る。。この連係プレーは見事だった。。
 おかげで頭出しもスムーズ。。音響会社の社長は「吉田さんはプロだ!」と絶賛??おだて上げ??いやいやチーム力だ。。


 すべてが終わって放送席スタッフ(私と女性アナウンサー二名)で歓喜の握手。。気がつくと関係ない人までやってきて握手の輪に入っている。。ただ女性の手を握りたかっただけ??いやいや歓喜の輪に入りたかったのだろう。。


 祭りは四つの町会合同だが各町会で神酒所を運営している。。
 帰り道その神酒所に寄ってみると「ご苦労様でした。。」と声がかかる。。その奥から私よりはおそらく10歳以上は年上のおばあさんが飛び出てきて「ありがとうございました。」と頭を下げる。。
 この方、「祭り担当」という名目の地区委員ではあるものの祭り実行委員に数えられていなかった。。さみしそうに「私は外されているんです。。」と嘆息していた。。(定例会議では私の隣に座っている)

 私も気にはなっていた。。祭り担当ということなのになんで実行委員の中に入れてあげないんだろう?
 何とかしてあげたい。。「今年はこの町会が幹事になっているのでみんな必死なんです。。○○さんは本部ではなく、町会神酒所に詰めるということにしたらどうですか?人が必要なはずだし、まずは一日目に朝から詰めていれば勝手も分かってくるのでは?」と提案したうえで別な場所でその旨を長老たちに打診すると、それでいいということに。。
 その夜彼女のお宅に電話を入れ、昼間提案したことが了承されたのでその方向でお願いします。。と伝えたら「ありがとうございます。私がんばります!」とみるみる声が明るくなっていくのが分かる。。「いやいやそんなに張り切らなくても。。ときどき家に帰って休んでくださいね。。」

 その彼女はすっかり仕事も覚えたようでてきぱきと働いていた。私もホッとする。。
 「ちょっと待っててね。。。。これ重いけど。。」と残ったビール缶を渡してくれる。。「ああ、とてもうれしいです。」と感謝の意を伝えたけれども、うれしかったのは彼女が生き生きとしていたから。。


 翌日は早朝から撤収作業の予定。。朝、祭り総務部長(もう一人の副会長)に電話するといきなり向こうから「来なくていい。。来なくていい。。人は足りているから吉田さんはゆっくり休んでください。。」
 お言葉に甘えることにする。。






この街の祭りは、神輿や山車。。太鼓などの伝統芸が中心。。
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